抽象的な

血管内NIRS-IVUSイメージングによる脂質コアプラークの検出と構造特性評価

JL Su、SJ Grainger、CA Greiner、SP Madden、ST Sum、JE Muller、RD Madder

血管内超音波と組み合わせた冠動脈内近赤外線分光法(NIRS)は、冠動脈プラークの構造と組成を特徴付ける新しい診断ツールです。NIRSの主な利点は、本質的に化学的特異性がほとんどない信号から組成を推測するのではなく、化学組成を直接かつ確実に特定できることです。NIRSは、剖検研究で前向きに検証されており、冠動脈の脂質コアプラークを検出するために米国FDAによって承認されています。脂質コアプラークと冠動脈イベントには密接な関連があるため、脂質コアプラークの正確な検出は臨床的に重要であると考えられます。NIRSと血管内超音波画像診断の組み合わせにより、脆弱な冠動脈プラークを検出し、予防療法を導くことができるという仮説を検証するための前向き研究が進行中です。

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